病気の兆候となる口内炎と普通の炎症を鑑別する4つのポイント

病気の兆候となる口内炎と普通の炎症を鑑別する4つのポイント

口内炎には口の中をケガしてしまった事によって起こる炎症と、ケガや炎症は関係なく病気が原因で起こる場合とがあります。

ご存知の方は少ないかもしれませんが、病気の兆候として口内炎が現れる事があるのですが、この病気の兆候としての口内炎は放置すると、治療が大変困難な病気もいくつかあります。

できるだけ早い段階で気づくことができれば、病気が進行しないうちに少しでも早く治療を開始する事ができるかもしれません。

そこで今回は、病気の兆候として出てくる口内炎と、一般的な口内炎を鑑別するポイントをいくつかご紹介したいと思います。

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繰り返し同じ場所に口内炎ができる

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一般的に口内炎というのは一度出るとしばらくして治ってしまうものですが、中には口内炎がなかなか治らなかったり、同じ個所に何度も何度も長い間出る場合には注意が必要です。

例えば大きさや口内炎のタイプは関係なく、同じ場所に繰り返しできる口内炎や治りにくい口内炎の原因には、さまざまな病気の兆候の可能性があるのです。

どんな病気の可能性があるのかというと、実は口内炎だけではどの病気だと判断する事は難しいので、治りにくい口内炎と同じ場所に繰り返し発症する場合だけでなく、次のような症状が出るかどうかをチェックします。

口内炎がどんどん大きくなる。口内炎だけではなく他の皮膚にも炎症が広がっていく。さらにじんましんのように体中に発心ができる。

最大の特徴は半透明のゼリー状のものが口から出てくるといった症状が出てきます。これらの症状が重なった場合には「尋常性天疱瘡」の可能性が高いので、すぐに病院に行って治療を受けるといいでしょう。

巨大な口内炎が繰り返し出てくる

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一般的な口内炎の大きさというのは最大でも5mm程度であると言われていますが、ある病気の兆候として出てくる口内炎は、1cmを超えるほどの口内炎がぼこぼことできる事があるのです。

それだけではありません。出る場所も唇の内側や舌や頬の内側などにもたくさん出てしまいます。さらにそれらの口内炎がつながってしまったりする事もあります。

他に吐き気や感染症になりやすくなったりした場合には、ベーチェット病という病気である可能性があります。

ベーチェット病は確実な治療法がない病気なので、できるだけ早く病院を受診して体調を整えるコツなどを身に着けるといいでしょう。

担当してくれた医師としっかりと治療法を相談しながら、病気と上手に付き合っていければいいでしょう。

小さな口内炎が一か所にたくさんできる

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普通の口内炎の場合には一か所に一つできるくらいの事が多いですが、ある病気を発症している方の場合には、一か所に小さな口内炎が集まってボコボコとできたりします。

もちろん一般的な口内炎と同じくらいの期間で治っていく事が多いようですが、中にはひと月の中で複数の口内炎が繰り返し発症する場合もあるようです。

こうした症状が出た場合には「白血病」や「悪性リンパ腫」などの可能性があります。どうして白血病や悪性リンパ腫の可能性があるのかというと、血液のがんといわれている病気になると免疫が下がってしまうのです。

そのため健康な状態なら発症しないヘルペスウイルスに簡単に反応してしまうのです。なので繰り返し小さな口内炎が短期間にできる場合には、免疫力が下がっている可能性があるので病院を受診しましょう。

小さなお子さんの口に大量にできる口内炎

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舌を噛んでしまってできる口内炎ではなくて、痛い痛いというので口の中を見てみたら、大量に口内炎ができていたなんて事があった場合には完璧に病気です。

子供の口の中に大量にできる口内炎の原因の病気は、ヘルパンギーナという病気なのですが、実はこの病気は大人にだって感染する可能性があります。

口内炎が大量にできて熱を測ったら高熱があるはずです。比較的高めの熱が出る事で知られていますが、中には40度の高熱が出てしまうお子さんもいらっしゃいます。

他にも手や足などにも小さな水泡状の水ぶくれができているはずなので、すぐに病院を受診して安静にして体を休めましょう。

病気による口内炎と普通の口内炎の違いはすぐわかる!

一般的な口内炎の場合と病気による口内炎の違いはかなり歴然としていて、巨大化するとか短い期間の間に繰り返し発症するという事が多いようです。

さらに小さい口内炎がたくさんできるというのも明らかな違いと言っていいでしょう。もちろん口内炎だけで病気かどうかを判断するのではなく、他の症状が無いかどうかなどについても注意深くチェックしましょう。

また、かかりつけの病院を作っておいて、何か変わった変化があったらすぐに相談をする事ができる環境を整えておく事も重要です。

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