口内炎の種類と原因/主症状に対する正しい治し方

口内炎の種類と原因/主症状に対する正しい治し方

口内炎がしょっちゅうできて痛みが気になって食事もできない、頻繁に口内炎ができるという方にとって、なぜできるかという原因とその治し方について、説明していきたいと思います。

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口内炎とはどんなものなのか?

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口の中でチクッとした痛みを感じたり、味が濃いものを食べたりするとしみて痛く感じたりするのが口内炎の特徴的な症状なのですが、口内炎というのはそもそもどんなものなのかを説明しましょう。

口内炎というのは口の中の粘膜部分で炎症を起こしている状態で、アフタ性口内炎と呼ばれているものです。

人によっては唇の内側部分にできるというケースや、舌にできるというケース、そして歯茎周辺にできるケースなどがあり、赤く腫れたり白く腫れたりする口の中の炎症です。

実は他にも唇の両脇にできるものも、口内炎の一種だと言われていますが、口の両端に炎症が起こるとたいていの方は「胃が悪い」などと思われるようです。

できる場所によって口内炎は呼び方が変わります

ちなみに口内炎はできる場所によって名称が変わるので簡単に説明すると、歯茎に口内炎ができた場合は「歯肉炎」と呼ばれます。

唇の部分にできた場合いは「口唇炎」と呼ばれ、口の両脇にできたものを「口角炎」といい、舌にできるものは「舌炎」と呼ばれますが、すべて口内炎の一種なのです。(それぞれの症状は口内炎の1種とはされておりますがそれぞれの病態は全て異なります。)

つまり、口の中や外側に起こる炎症をすべてひっくるめて口内炎という名称で呼んでいるというわけなのです。口内炎ができる場所や原因別の種類や症状についてはこちらのページをご覧ください。

では、口内炎の原因についてをお話していきましょう。

口内炎の原因も人によっていろいろな要因があるのです

口内炎という名前の通りで口の中で炎症が起こっているわけですが、その原因は細菌やウイルスが入り込で炎症を起こしてしまっている事が多いようです。

例えば口角の場合には大気中に漂うなんらかのほこりやチリなどが付着し、それがきっかけで炎症を起こす事もありますが、外部からの異物の侵入から身を守るためのものである事は間違いないでしょう。

代表的な口内炎の原因は下記のとおりになっていますので、心当たりがある方も恐らくおられるのではないでしょうか。

免疫力の低下が原因となり発症する「アフタ性口内炎」

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私たちの身体は常に健康を維持しているわけではありません。例えば体調は良くても疲れなどが蓄積していると、普段は反応しない免疫システムが働いてしまったりするのです。

ストレスが溜まっていたり睡眠が足りていなかったり、食欲不振によって栄養が不足したりしていても口内炎はできやすくなります。

特にビタミンB2が不足していると口内炎ができやすくなると言われているので、毎日の食生活でビタミンB2を摂取できるように気を付けるといいでしょう。

>>>ビタミンB2を補う食べ物

そして普段から免疫力が低下しないように気を付ける事も必要です。

症状の特徴は白っぽい潰瘍のようなできものができる事が多く、何度も繰り返し起こる事もあるので、しつこく再発したり大きい口内炎の場合には病院を受診しましょう。

治し方はストレスを溜めすぎないようにしたり、口の粘膜に傷を作らないように気を付ける、バランスの取れた食生活を送るなどに気を付けるといいでしょう。

「カタル性口内炎」の原因は粘膜が傷つく事で症状が起こる!

口内炎になった事で虫歯に気づくなんて話はよくある事ですが、口の中に傷ができてそこが炎症を起こしてしまう口内炎の事を、「カタル性口内炎」といいます。

義歯を利用されている方の歯茎に傷がついて、全体的に腫れてしまったりする事があると思うのですが、それもカタル性口内炎の一種だと思っていいでしょう。(義歯により傷つけてしまった場合は褥瘡性潰瘍、褥瘡性口内炎といいます。)

他の原因としては熱いものを飲んだり食べたりした時に、口の中をやけどしてしまい口内炎ができる事もあるのです。

たまたま自分でも気づかなかった虫歯を発見し場合は、歯科医などに行って相談して治療をするといいですね。

症状としては水泡系の潰瘍ができる事が多く、水泡状の潰瘍も小さい事が多いのですが、痛みは強く潰瘍が完全に治るまで続く事が多いです。

治し方は歯科医に行って入れ歯の不具合を調整したり、作り直したりするといいでしょう。また、虫歯などがある場合には口の粘膜を傷つけないようにしっかりと治療を受けるといいでしょう。

「ウイルス性口内炎」の原因は菌やウイルスの感染

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ヘルペスなどの菌に感染したり真菌などに感染したりする事で口内炎が起こります。ほかにもコクサッキーウイルスA群(風邪のウイルスの一種)などに感染しても口内炎が出る事があります。

風邪をひいた子供が口の中に口内炎を発症している事がよくありますが、それがウイルス性口内炎の特徴だと言えます。

口は食べ物を取り入れる場所なので、ウイルスに感染しやすい部分でもあります。普段から免疫を高めておくことや病気への感染を防ぐためにうがいなどを徹底するといいでしょう。

症状は感染したウイルスによって違いますが、赤いただれになる事があったり陥没したりする症状が起こる事が多いようです。

ただ真菌に感染した場合には白いカビのような斑点ができるので、赤くただれた場合にはコクサッキーウイルスやヘルペスのウイルス、白いカビ状のものなら真菌への感染だとわかります。

特に子供の場合はヘルペス性口内炎を発症する事が多く、高熱が出て激しく痛みを伴うので辛い症状だといえるでしょう。

治し方は感染した病気からの回復が一番ですが、最近はレーザーで治療をしたり軟膏で治療をする事ができますし、貼付するタイプだったり小さいお子さんならスプレータイプでも治療する事ができます。

病院に行って相談すると薬を処方していただける事もあるので、医師に相談してみるといいでしょう。

>>>口内炎によく効くおすすめ市販薬ランキングBEST3

口内炎の原因や症状と正しい治し方について まとめ

いかがでしたか? 口内炎と一言でいっても色々な種類があるという事がわかっていただけたのではないでしょうか。

原因をよく理解して口内炎の予防や治療できる方法を実践して、早く痛みからの解放ができるように心がけてみてはいかがでしょうか。

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 5 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. by 長尾忠

    歯科医です。あまり知られてませんが。テラコートリル軟膏とケナログを1:1~1:2の割合で混ぜるとアフタ性口内炎に良く効く特効薬が出来ます。詳しくはファミリー歯科口内炎の治し方ブログをご覧ください。

    • by 口内炎.jp

      長尾忠 様
      貴重なコメントをお寄せいただきましてありがとうございます。
      そんな方法もあったのか!と目からウロコでした^^
      先生のブログや取材記事などを拝見させていただき、誠に勝手ながら紹介記事を書かせていただきました。
      掲載内容に問題などがある場合は些細なことでもお申し付けいただけますと幸いです。
      http://stomatitis.jp/?p=360

  2. by 長尾忠

    ありがとうございます。抗がん剤の副作用による口内炎で苦しんでる方々の為に是非広めて頂きたいと思います。

  3. by ながお

    歯茎に出来た口内炎は歯肉炎とはいいません。口内炎と歯肉炎は全く違う病態です、(アフタ性)口内炎は有痛性、原因不明、放置しても1~2週間で治る。歯肉炎は無痛性、易出血性、歯牙清掃不良が原因、よく磨けば2~3日で治る、放置しても治らず、歯槽膿漏に移行し歯が抜ける。

    義歯不適合による口内炎はカタル性口内炎とはいわず、義歯による褥瘡性潰瘍、褥瘡性口内炎といいます。

    • by 口内炎.jp

      ながお 様

      ご指摘いただきありがとうございます。誤解を招く表現などコメント内容を反映させていただきました。また、不適切な表現やわかりづらい内容がございましたら遠慮なくコメントいただけますと幸いです。

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